点訳書
(2007.7〜2007.10分)
書名
著・訳編者
巻数
発行所
内容紹介
目からウロコ 聖書の読み方 来住英俊 1 女子パウロ会 祈り方の易しい手引き書として親しまれた“目からウロコ”シリーズの最終の書。祈りの学校の校長である著者がレクチオ・ディヴィナ(聖書をゆっくり読むこと)をすすめる。忙しく日々を過ごす私達現代人に新しい展望が開ける。(杉浦敏子:点訳)
海の上のピアニスト アレッサンドロ・バリッコ 著
草皆伸子 訳
1 白水社 船の上で生まれその生涯を一度も陸に立つことなく終えたピアニストを一人芝居の形で描いた短編小説。なぜ船から下りなかったのか、下りられなかったのか、短編ながら含む所の多い作品。(楠喜美子点訳)
小さい“つ”が消えた日 ステファノ・フォン・ロー 著
小林多恵 岩田明子 監修
1 新風舎 50音村の住人は個性的な文字達ばかり。心ない言葉に傷ついた音を出さない小さい“つ”は家出をした。すると新聞、テレビから小さい“つ”が消えてしまった。さあ、それから? (塩山裕子:点訳)
手紙 東野圭吾 5 文藝春秋 「強盗殺人犯の弟」には進学、恋愛、就職、結婚と幸せをつかもうとする度に回りからの差別がたちはだかる。兄からは月一度手紙が来る。人の絆とは何か。犯罪加害者の家族を真正面から描いて感動を呼びベストセラーとなった作品。(宇多小路栄美子:点訳)
虹の橋 澤田ふじ子 4 中央公論新社 「人の情けで生きさせてもらった者は自分だけが幸せにはなれない」というのが作品のテーマでけなげで、悲しく切ない小説である。京都建仁寺のそばの長屋に住む人々の人生が生活観あふれる筆で描かれている。(楠喜美子:点訳)
バッテリー あさのあつこ 3 角川書店 中国地方の山間の小さな町の小学校に転校してきた天才投手と自負する少年とその家族。気の強い投手とがっちり組む捕手との温かい交流に心が和む。その野球チームに「頑張れ!」とエールを送りたくなる。(竹内勲:点訳)
秘密の花園 バーネット 著
野沢佳織 訳
6 西村書店 メアリとコリン、愛に恵まれなかった二人の子供達が庭造りや生き物との触れ合いを通して心を癒され健康を取り戻していく。ヨークシャーの自然や、春の訪れ、庭の様子など生き生きと描かれ心が和む。(小野千賀子:点訳)
100歳の美しい脳 デヴィッド・スノウドン 著
藤井留美 訳
5 DHC アルツハイマー病研究で知られる疫学博士が、678人の修道女の協力を得て老化とアルツハイマー病との関係などを調べる。より良い人生を最後まで歩むための示唆に富んだ報告。(杉浦敏子:点訳)
『武士道』を読む 太田愛人 3 平凡社 「願わくは、われ太平洋の橋とならん」、これは「武士道」を著した新渡戸稲造の言葉である。青年時代からキリスト教の信仰を持ち、国際的な視点から英文で書かれたこの本を著者が多方面から解析してくれる。(竹内勲:点訳)
二つの山河 中村彰彦 5 文藝春秋 第一次大戦のドイツ人俘虜収容所長、松江豊寿と俘虜達との国境を越えた人間同士の真の友愛を書いた感動的な小説。その他、明治維新のただ中藩存続のために勤王佐幕の策略の渦の中に巻き込まれた武士達を描く中編を含む。(藤田裕子:点訳)
ふつうがえらい 佐野洋子 3 新潮社 『100万回生きた猫』でよく知られている絵本作家の痛快エッセイ。切れ味鋭く語られる73の世間話(著者いわく)はどこから読んでも「そうなのよ!」と面白く「それがなんぼのもんや」と元気が出ることうけあい。(丸谷路子:点訳)
ぶらんこ乗り いしいしんじ 3 新潮社 少年はぶらんこが上手で犬が好き。動物と話が出来るが声が出ない。家族を失う悲しみを背負いながら姉をかばって必死に生きている。ファンタスティックでユーモアもあるが、その底に深い哀愁をたたえる不思議な小説。(久保ナガ子:点訳)
ぼくはいくじなしと、ここに宣言する 森 毅 2 青土社 自由とは? 多様性とは? ゆとりとは? 数学者として生きてきた著者が気取らず、肩を張らず、堅苦しい理屈抜きに自然体のままに生きる生き方を、思いつくままに小エッセイで・・・。気楽に楽しく生きる方法が見つかるかも。(小幡浩子:点訳)
まんまこと 畠中 恵 4 文藝春秋 「まんまこと」とは「本当のこと」という意味の江戸言葉。主人公は玄関で、もめ事を裁定する町名主の一人息子でお気楽者の麻之助。女たらしの清十郎と堅物の吉五郎と共に活躍する。謎解きを絡ませながらふんわりと心和ませる物語。(丸谷路子:点訳)
無人島に生きる十六人 須川邦彦 3 新潮社 帆船龍睡丸は太平洋上で座礁し脱出したが、16人を乗せたボートは小さな珊瑚礁の無人島に漂着。助け合いと工夫の日々。再び祖国の土を踏めるかいなか。読者もドキドキしつつ帰還の日を待つ。(芋生かよ子:点訳)
点訳書
(2007.3〜2007.6分)
書名
著・訳編者
巻数
発行所
内容紹介
日常で神とひびく 柳田敏洋
2 ドン・ボスコ社 満たされない空しさと、孤独を味わっている現代人が「真実の私」を取り戻すための析りとみ言葉が示される。生活に信仰を響かせて行く助けとなる。(丸谷路子:点訳)
生きていく力 柏木哲夫 2 いのちのことば社 「生きる力」も「生きて行く力」も似たようなものと思うが、著者は違うと言う。「命」と「生きる」ことの源についてやさしく語りかけ、心に疲れを覚えている人に送るメッセ−ジ集。(竹内勲:点訳)
心をいやす55のメッセージ 柏木哲夫 3 いのちのことば社 ホスピス医でもある著者が人々との交流や、神との語らいで深められた思索が綴られている。渇ききった魂を潤す清涼剤。(竹内勲:点訳)
沙也可 江宮隆之 6 結書房 秀吉の朝鮮攻めに参加した紀州の鈴木孫次郎は、この戦いの中に大義はないと判断し、自ら祖国を捨て朝鮮の民として生きた。沙也可と呼ばれた魅力的な実在の男の物語。(楠喜美子:点訳)
小説 ノアの箱舟 デイヴィッド・メイン著
金原端人 訳 
4 ソニー・マガジンズ 旧約聖書の中の有名なエピソード(ノアと三人の息子の家族が大洪水に備え、舶を作り、動物を集め神の試練を切り抜ける話)をもとにして詳しくリアルな小説にしたもの。(木暮紀子:点訳)
人生の実力 柏木哲夫 2 幻冬舎 死を見つめることで強くなる、優しくなる、大きくなる。ホスピス医の第一人者が綴る人間の不思議な成長の姿一今を生きる私たちに勇気とヒントを与え、また考えさせる書。(竹内勲:点訳)
戦国女人十一話 末國善巳 編 6 作品社 淀君など激動の戦国乱世にあって、ただ流されるのではなく主体性を持ち、積極性をもそなえ、したたかにしなやかに生き抜いた女性達を描く生気みなぎる傑作短編小説集。(丸谷路子:点訳)
千人針は語る 森 南海子 2 海竜社 より着やすい服をと、リフォームすることで知られる著者が、戦争中に夫や子や恋人や兄弟への加護を願いつつ、糸目に託した女たちの哀しい愛を記す。(千早瑤江:点訳)
天空の橋 澤田ふじ子 4 徳間書店 湯治場の下働きをしていた少年は才能を見出され、京焼の陶工を目指す。その成長の過程の中で感じ取った人生の哀歓がうまく描かれ、京焼盛衰の歴史ともいえる。(喜田敦子:点訳)
同時代を生きて 瀬戸内寂聴・ドナルドキーン
鶴見俊輔 共著
4 岩波書店 三人の歩んだ道は全く異なるが、共通の時代を生きた知人や作家のエピソードを織りまぜての自由闊達、当意即妙の語り合い。(宇多小路栄美子:点訳)
独白ニュースレター 松浦弥太郎 長尾智子 共著 1 DAI-X出版 全く別世界に生きる二人が、お互いの一人の時間を記録して伝え合う、夏に始まり春までの一年間の往復書簡集。(岡村薫:点訳)
途方に暮れて、人生論 保坂和志 3 草思社 経済効率が何より優先する現代社会を、時に鋭く、時にやわらかく途方に暮れて戸惑いつつ「違うのでは」と説く。読めば読むほどに世界の広がりが増して行く不思議な書。(竹内勲:点訳)
花はさくら木 辻原 登 9 朝日新聞社 田沼意次は大坂に独占されている経済体制を変えようと、ひそかに配下を京に派遣する。架空の人、実在の人達が織りなす史実と奇想天外なフィクションの融合が面白い。(藤田裕子:点訳)
秘密の道をぬけて ロニー・ショッター著
千葉茂樹 訳
2 あすなろ書房 アメリカは1850年頃、奴隷制度をめぐって国内は激しく対立していた。その頃のお話で、南部から逃げて来た黒人家族との間に生れた友情を描く。(塩山裕子:点訳)
貧困の光景 曽野綾子 3 新潮社 今や本当の「貧しさ」を知らない日本人へ、作家の冷静な視点から捉えた世界各国の貧困の真実を語る。日本の「豊かさ」を改めて実感させられる.(丸谷路子:点訳)
木槿(むくげ)の咲く庭 リンダ・スー・パーク著
柳田由紀子 訳
5 新潮社 1940年日本統治下の朝鮮で、ハングルを禁じられ日本名を名乗らされる中、家族を思いつつ智恵と勇気で立ち向かったスンヒイとテヨルの兄弟の物語です。(宇多小路栄美子:点訳)
歴史は人を育てる 渡辺昇一 3 致知出版社 中国の十八史略の中の言葉はまさに智恵の宝庫と云える。ことある時に、それらの名言を思い出すとよい。わかりやすく解説してある。(河原裕子:点訳)
Take Pleasure in Your English Reading Chart lnstitute 編 2
解答編3
数研出版 本書は標準レベルの入試長文読解トレーニング20選。実際に出されたものを選び、内容把握問題、精読問題と続きます。解答編は別冊になっていますから併せて使って下さい。(村田直子:点訳)
点訳書
(2006.11〜2007.2分)
書名
著・訳編者
巻数
発行所
内容紹介
生きることと 愛すること W・エヴァレット 著
黒田りよ
3 新世社 私たちはより良く生きるためには、本当の愛とは何かを理解してそれを実践するよう努力し続けなければならないのではないか。人間にとって「生きる」ことは「愛する」ことであると説く、わかりやすい愛の哲学。(丸谷路子:点訳)
男たちの大和(上) 辺見じゅん 6 角川春樹事務所 巨大戦艦「大和」は大平洋戦争末期、沖縄に向け特攻作戦に突入した。「大和」の建造に携わった人達や、乗組員の一人一人の人生をい描きつつ「大和」の建造に至る経緯から特攻までの功績を書く。(竹内勲:点訳)
男たちの大和(下) 辺見じゅん 6 角川春樹事務所 「大和」が沈むなどと思いもせずに懸命に戦った乗組員。しかし「大和」はなす術なく撃沈された。生還した人、しなかった人、その家族、「大和」に関わった人々の姿が克明に描かれ戦争の空しさを伝える。(竹内勲:点訳)
かずら野 乙川優三郎 4 幻冬舎 足軽の家に生まれ一生奉公に出された菊子は、運命の転回で富治という男とかりそめの夫婦となる。故郷も親兄弟も捨てて流転を繰り返しながらも自立することを模索するが、最後にたどり着いた運命とは?(宇多小路栄美子:点訳)
佐賀のがばいばあちゃん 島田洋七 2 徳間商店 昭和33年、佐賀の田舎の祖母に預けられた8歳の昭広。「明るい」貧乏をたくましく生きる、がばい(すごい)ばあちゃんの奇想天外の智恵。愉快で心温まるエピソードにあふれ、元気を与えてくれる。(小幡浩子:点訳)
自分を生ききる 中川恵一・養老孟司 2 小学館 日本は予想をはるかに超えるスピードで高齢化が進んでいる。私たちは身近な問題として癌を考え健康で長生きして安らかな死を向かえたいと願う。そう願う私たちに多くの示唆を与えてくれる書。(竹内勲:点訳)
13カ月と13週と13日と満月の夜 アレックス・シアラー
金原瑞人 訳
5 求龍堂 12歳のカーリーはおばあちゃんと女兄弟が欲しかった。ある日彼女は転校生とそのおばあちゃんと知り合うが、何と二人は魔女で、カーリーを騙して体と若さを奪った。老人ホームに入れられたカーリーの運命は?。(永松悠子:点訳)
たった一度の人生だから 日野原重明・星野富弘 1 いのちのことば社 フォレストブックス 自分が病気になってはじめて病む人の気持ちが分かったという日野原さん、怪我をしたから詩を書き、絵を描くようになったという星野さん。二人の言葉に「見えないもの」を信じて生きる姿が分かり心打たれる。(竹内勲:点訳)
チョッちゃん 石井 宏 4 草思社 東京山の手のある犬好きな一家と捨て犬の物語。捨て犬は毎回一頭ずつ小犬を連れて来てその家の人に面倒を見てもらおうと様子を伺いながら預けるのだが・・・。人間をしのぐ犬の智恵深さが感動を呼ぶ一冊。(小野千賀子:点訳)
追憶の夏 水面にて H・M・ヴァン・デン・ブリック
金原瑞人 訳
3 扶桑社 大戦前夜のオランダを舞台にボートにかける少年たち。光きらめく夏、かけがえのなかった夏の日々を懐かしみ静かな余韻漂う筆で全世界を感動させた青春小説。(芋生かよ子:点訳)
とるにたらないものもの 江國香織 1 集英社 軽い語り口で何気ないとるにたらないことを淡々と綴っているエッセイ。作者独自の感性や達観などが段々と見えて来て面白くなってくる。軽く読んでもよし、ちょっと真面目に人生を考えながら読んでもよしの60篇。(久保ナガ子:点訳)
ぼんくら(上) 宮部みゆき 5 講談社(文庫) 江戸は本所深川の同心井筒平八郎は、定町廻りという役目で鉄瓶長屋へ見回りに行く。その長屋では店子たちがどうしたわけか、次々に姿を消すという怪事件が起こっていたのだ。事件の原因は何か?(畑中了子:点訳)
ぼんくら(下) 宮部みゆき 4 講談社(文庫) 姿を消した店子たちは一体どうなったのだろうか。平四郎は甥である弓の助と共に事件の裏に潜む黒い陰謀を暴こうとするがなかなか真相に近づかない。二人の苦労は実を結ぶか?(畑中了子:点訳)
わが心のハリウッド 相馬胤成 3 ぎょうせい 半生記前、意気込んで留学生としてアメリカに渡り、4年間働きながら学校に通う。その間にハリウッドの黄金時代の大スター達の素顔を目の当たりにしながら、見聞きしたこと苦労したこと、体験したことなどを記す。(杉浦敏子:点訳)
TOEICテスト3カ月
トレーニング600点編
鹿野晴夫
千田潤一 監修
4 SSコミュニケーションズ このテストに挑もうとしている方、3カ月で600点をクリアしたいと頑張る方々へ。これでトライしましょう。繰り返しの練習が必要な時があります。何よりやることが大切。CD付きです。頑張って。(村田直子:点訳)
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