点訳書
(2005.7〜2005.10分)
書名
著・訳編者
巻数
発行所
内容紹介
イエス 22人の証言 井上洋治 他 3 日本基督教団出版局 生身のイエスに出会った22人から見るとイエスはどのような人に映ったのか、母マリア、弟子ヨハネなどから見たイエス像に、22人の執筆者のさらなる視点が重なっている。(竹内勲:点訳)
いのちのしるし ヘンリ・J・M・ナウウェン
宮澤邦子 訳
2 女子パウロ会 フランスの障害を持つ人々の家、ラルシュの共同体で著者の霊的生活と瞑想の中から神の愛の中での親しさ、豊かさ、喜びについて語っている。(宇多小路栄美子:点訳)
「ぬくぬく」をもちよって 比企 潔 1 オリエンス宗教研究所 小さな寂しい教会へ赴任して落ち込んでいた若い神父の所へ子猫が現れて、「神父しゃま」と話しかける。猫との面白いやりとりや、優しいお年寄り達と接して彼は教会のあり方を改めて考える。(稲畑美喜子:点訳)
愛と癒しのコミュニオン 鈴木秀子 3 文藝春秋(文春新書) 死の病に侵された人、心がすれ違った夫婦、引き籠もる若者、荒れる子供に心痛める親、長年のセラピー経験と死に行く人たちを看取った体験、それにエニアグラムの智恵と信仰を通して著者が確立した癒しへの道。(石川英子:点訳)
絵島疑獄(上) 杉本苑子 6 毎日新聞社 無理失理恋人と別れさせられた絵島は、一生奉公の御殿に上がり大年寄りにまで出世する。しかし、その陰ではその勢力を妬み、失脚を狙う反対派の陰謀があった。(嶋田敏子:点訳)
絵島疑獄(下) 杉本苑子 6 毎日新聞社 御殿内での絵島派と、反絵島派の学閥、閨閥の対立が俗に言う絵島事件の水面下にあり、その暗闘の犠牲になり、罪を着せられた絵島の死に至るまでの生涯を描く。(嶋田敏子:点訳)
海峡を渡るバイオリン 陳 昌鉉 語り
鬼塚 忠/岡山 徹 聞き書き
6 河出書房新社 韓国に生まれ14才で来日、独学で習得したバイオリン制作に励み、幾多の苦難の末、東洋のストラディヴァリウスを作り上げた陳氏の感動のヒューマンドキュメント。(杉浦敏子:点訳)
国銅(上) 帚木蓬生(ははきぎほうせい) 7 新潮社 長門の国の銅山に住む国人は、14人の仲間と奈良の都へ向かい、土の大仏を銅製の大仏に造り替えるという困難な仕事に立ち向かう。(永松悠子:点訳)
国銅(下) 帚木蓬生(ははきぎほうせい) 7 新潮社 都で彼は大仏を鋳こみ金を塗るという過酷な労働の合間をぬって詩や歌を学ぶ。長年の苦労の末やっと故郷にたどり着いた彼を待っていたのは・・・。大仏造立にまつわる名も無き人たちを描いた小説。(永松悠子:点訳)
祝言(御宿かわせみ傑作選二) 平岩弓枝 5 文芸春秋 幕府の役所に勤めるようになった東吾は、かわせみの女主るいと晴れて祝言をあげることになった。「春の客」に続く江戸の光景、人情、捕り物などに贅沢に心遊ばせる一冊。傑作選第2弾!(丸谷路子:点訳)
人生の落第坊主 日本エッセイスト・クラブ編 4 文芸春秋 新聞や雑誌に掲載されたエッセイの中から選ばれた59編の傑作を収めたもの。プロの作家ばかりでなくアマチュアの作品もあり、楽しく感動に包まれる本。(木暮紀子:点訳)
新・地底旅行 奥泉 光 10 朝日新聞社 明治の末、理学会の俊英鶏月を頭に、富士の裾野から地底旅行に出掛けたユニークな四人組。光る猫、信玄の隠し財宝、謎の宇宙オルガンなど、漱石、ヴェルヌの流れをくむ手に汗握るSFファンタジー。(廣部幸子:点訳)
昔日より 諸田玲子 4 講談社 この短編集の8人の主人公は、それぞれ過去に経験した苦い思いを胸の内に封印して過ごしている。しかしある日その思いをこじ開けねばならない時が来た。彼らはどう対処するのだろうか。江戸300年の武士、庶民の生きざまを描く。(楠喜美子:点訳)
涙の理由 ファン・ディン・ソン 加藤隆子 共著 4 女子パウロ会 ベトナム難民のソン少年は、ボートで漂流している時、日本のタンカーに助けられた。船を降りる時、見送る船長の目には涙があった。日本で神父になったソンはその涙の訳を知ろうと過去をたどる旅に出る。・・・(丸谷路子:点訳)
似顔絵 東野光生 3 河出書房新社 妻と一人息子を失った中年の男と、身寄りのない老女の運命的な出会いが織りなす人の命の美しさとはかなさを一人の男の似顔絵が紡ぐ。(畑中了子:点訳)
白春 竹田真砂子 7 集英社 赤穂47士の一人として討ち入りを果たした小野寺十内と妻丹の二人が、命をかけて守ろうとした一分とは何であったのか。同家に仕える耳の聞こえない少女の目と心を通して見た二人の日々、その生と死を描いた新たな忠臣蔵。(藤田裕子:点訳)
幕末士伝 中居屋炎上 祖父江一郎 6 集英社 黒船の来航。日本は開国か、攘夷かの選択を迫られる。幕府内の苦悩と暗闘の危機を乗り越え近代国家への道を開いた、開国商人や先進的幕臣の沈着かつ果敢な行動には本当に頭が下がる。(竹内勲:点訳)
ブラフマンの埋葬 小川洋子 2 講談社 山麓の家の管理人をしている僕の所へある日、迷子になり傷ついた動物がやって来た。日常生活の機微や自然の移り変わりを見つめて、静かな透明感のある文体で綴る。(宇多小路栄美子:点訳)
野生のしらべ エレーヌ・グリモー著
北代美和子 訳
5 ランダムハウス 講談社 一人の友もなく疎外感に悩んでいた著者は、音楽の才能を認められピアニストとして活躍するうちに一匹の狼と出会い、ウルフセンターを設立して保護に努めている。(千早瑤江:点訳)
「悪い子」のための怖くて不思議な童話集 ルートヴィヒ・ベヒシュタイン著
伊東明美 訳
3 講談社 子供向けのふんわりした夢物語ではなく、登場人物が人生の苦難に立ち向かう、嘘やごまかしのないリアルで生き生きした話の数々。(芋生かよ子:点訳)
ONCE UPON A TIME IN JAPAN 3 川内彩友実 編
ラルフ・マッカーシー  訳
3 講談社インターナショナル 「竹取物語」「うば捨て山」「舌切り雀」「金太郎」「三年寝太郎」など懐かしいお話しばかり。詳しい注がある。(菅原和子:点訳)
ONCE UPON A TIME IN JAPAN 4 川内彩友実 編
ラルフ・マッカーシー  訳
2 講談社インターナショナル 「夢を買う」「古屋のもり」「だんだらぼっち」「おいてけ堀」「うぐいす長者」「三枚のお札」など7編。注がついている。(菅原和子:点訳)
点訳書
(2005.3〜2005.6分)
書名
著・訳編者
巻数
発行所
内容紹介
神父様、納豆好きですか? フェルナンド・アカソ 1 聖母の騎士社 1959年に日本に来て以来、40年余り東京、京都、長崎などで活動しているスペイン人司祭が、来日当時の戸惑いなどの思い出や、日本の移り変わりをユーモアをまじえて語っている。(稲畑美喜子:点訳)
福音をきくために 幸田和生 2 オリエンス宗教研究所 福音とは「良い知らせ」のことなのだが、聖書を通して聞く私たちに、イエスのメッセージが本当に響いてきているのだろうか。そうでないなら何故なのか?福音書をどのように読んだら「良い知らせ」として聞けるのか、そのヒントを与えてくれる書。(丸谷路子:点訳)
青い空 海老沢泰久 12 文芸春秋 幕末から明治への激動の時代にキリシタン類族(転びキリシタンとその子孫)として出羽の国に生まれ、江戸に出て来た若者を通して、日本人が持つ信仰や宗教がいかなるものであるかを問う、長編歴史小説である。(丸谷路子:点訳)
グッドラック アレックス・ロビラ
フェルナンド・トリアス・デ・ベス
田内志文 訳
1 ポプラ社 今話題のベストセラー。54年ぶりに再会した幼なじみ二人。すべてを失って変わり果てた友人に祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語を語る。幸運をつかむには何が必要かが分かる。(河原裕子:点訳)
ザビエルとその弟子 加賀乙彦 3 講談社 日本に初めてキリスト教をもたらしたザビエルは、東洋で布教をする難しさを身をもって味わう。最後まで彼に従った者や、裏切った弟子たちとの心の動きを、生者と死者の対話という形で晩年の姿を浮かび上がらせる。(千早瑤江:点訳)
神秘の短剣 フィリップ・プルマン
大久保寛 訳
7 新潮社 オーロラの中に現れた「もう一つの世界」に渡ったライラは、化け物スペクターに襲われる。しかし不思議な短剣を持つウィルという少年と出会い、黄金の羅針盤を持つライラは、二人に課せられた使命を果たそうと動き出す。(小野千賀子:点訳)
出口のない海 横山秀夫 4 講談社 大平洋戦争も末期、絶望的戦況のなか、海では人間魚雷攻撃が行なわれていた。親にも恋人にも黙って死地に赴く若者は、野球を愛し最後までボールを握っていた。その思い、その行ないに胸がつまる。(竹内勲:点訳)
70歳からのひとり暮らし 遠藤順子 2 祥伝社 最愛の夫周作氏を亡くし、新しい人生設計は「楽しくやんちゃに忙しく」をモットー。日々をいきいきと一人暮らしをする著者は、お年寄りが生きがいを持って、生きて行けるのに役立てて欲しいとの願いを込めて綴る。(杉浦敏子:点訳)
7つの館の7人の天使 テレサ・コーリー
野津智子 訳
5 kkベストセラーズ マイケル少年は人生は思い通りにはならないと思っていたが、夢の中で一人の天使に出会い、本当の自分を表現できる場所に戻るために生き返った。そして7人の天使に会うべく旅に出る。(野依鈴子:点訳)
壬生義士伝(上) 浅田次郎 6 文芸春秋(文庫) 主人公吉村貫一郎が満身創痍で南部藩蔵屋敷に現れた。自らの信じる「義」を通すため故郷を捨て、藩を捨て、新撰組隊士となった彼の壮絶な生き方が、生き残りの隊士の口から語られる。(楠喜美子:点訳)
壬生義士伝(下) 浅田次郎 6 文芸春秋(文庫) 下巻では吉村がその命と引き替えても守りたかった子供たちの物語が、やはり関係者によって語られ、幕末の日本の姿もしっかり読み取ることが出来、読者の感動を呼ぶに違いない。解説もなかなかユニークです。この本と「霧笛荘夜話」を読むと面白い。(楠喜美子:点訳)
霧笛荘夜話 浅田次郎 4 角川書店 運河のほとりに建つ古アパート「霧笛荘」で暮らす住人たち7人の、人生を描き出す短編集。さまざまな不幸を背負って「霧笛荘」にやって来た7人は、そこで暮らしているうちに何が人生の真実であるかに気付き始める。(宇多小路栄美子:点訳)
夕映えの人 加賀乙彦 7 小学館 病院長をしている主人公は四人兄弟の長男。両親の死後、各々の家ではややこしい問題が起こる。退職して60代を迎えた彼は、老後を輝かしく自由に生きようとし実行するが・・・。(今浦富美子・宇多小路栄美子:点訳)
Once Upon a Time in Japan Animal Land 川内彩友実 編
ラルフ・マッカーシー  訳
1 講談社インターナショナル 8編の面白い昔話。「八つ化け頭巾」「ねずみの嫁入り」「しっぽの釣り」「猫がねずみを追いかけるわけ」「猿地蔵」など動物が主役。注がついている。(菅原和子:点訳)
マーク式英語長文(内容一致選択問題)解法ゼミ 代々木ゼミナール
英語科 編
5 代々木ライブラリー 短い時間で大量の英文を読み、速読速解で解答を出す練習に、根気よく取り組みましょう。速読力の養成と仕上げに、きっとお役に立ちます。(村田直子:点訳)
点訳書
(2004.11〜2005.2分)
書名
著・訳編者
巻数
発行所
内容紹介
黄金の羅針盤 フィリップ・プルマン
大久保 寛
8 新潮社 大学の寮で暮らすライラの回りで子供たちが連れ去られるという事件が起きる。北極で何かが起きているらしいと、黄金の羅針盤を手にライラは事件解明の旅に出るが・・・はたして?(小野千賀子:点訳)
音楽力 日野原重明・湯川れい子 3 海竜社 音楽を聞くと気分が良いと感じるのを科学的に立証し、治療に取り入れることに取り組んで20年の日野原先生と、音楽は心身の癒しに役立つと言う湯川さんとの対話で、音楽の持つ不思議な力を改めて知る。(宇多小路栄美子:点訳)
天国への手紙 劇映画『千の風になって〜天国への手紙』製作委員会 編 2 小学館 新潟のラジオ放送で大反響を呼んだものをまとめた本。それぞれが、亡くなった大事な人への心からの思いを書き綴っている。(河原裕子:点訳)
天使になった男 ジョー・タイ
桜田直美 訳
2 ディスカヴァ−・トゥエンティワン 事業に失敗したポールは、夕日に染まる断崖に立ち、飛び下りて人生に終止符を打とうとしていた。その瞬間不思議な男が現れて・・・奇跡と感動の物語。(小野千賀子:点訳)
ニ百年の子供 大江健三郎 3 中央公論社 3人の子供たちが椎の木のうろに入って「タイムマシン」に乗り、過去と未来へ行く。そこで出会う人達との時を超えた友情、そして悲しみと勇気。ノーベル賞作家唯一のファンタジー。(杉浦敏子:点訳)
眠れぬ夜のラジオ深夜便 宇田川清江 2 新潮社 NHKのこの番組の開始以来アンカーを勤める著者が、その舞台裏をあかします。どんな形で始まったのか、著者がアンカーになったわけ、番組を通して得たさまざまな感動など「マイクの向こう側」は面白い。(丸谷路子:点訳)
補陀落(ふだらく)幻影 東野光生  3 作品社 戦争の深い爪跡を心に残す老人が、盲人となった旧友と再会して多くの点訳書を彼のために残す。一巻の笙(雅楽で演奏する笛)を軸にして生かし生かされる人間の絆を描く心にしみる書。(畑中了子:点訳)
ぷれりゅうど 芥川也寸志 2 筑摩書房 作曲家、クラシック音楽の啓蒙者、アマチュア楽団の育成者として名を馳せた著者のエッセイ集。彼の音楽に対する厳しい姿勢と同時に、結構笑える人であったことが読み取れる。(小野千賀子:点訳)
虫姫 出久根達郎 7 講談社 将軍家の蔵書を管理する部署の「御書物方」同心がかかわった書物にまつわる七つの話。その話の風景には役人、商人、職人たち、江戸の人達の暮らしと心情が興味深く書かれている。(藤田裕子:点訳)
盲導犬・40年の旅 河相 洌 3 偕成社 当会の会員でもある河相氏の手になる体験記。初代チャンピイに始まる四頭の犬たちとの心温まる生活。そこに至るまでの家族や回りの人達の織りなす日々に感動する。(芋生かよ子:点訳)
木曜日に生まれた子ども ソーニャ・ハートネット
金原瑞人 訳
4 河出書房新社 オーストラリアの開拓地で厳しい自然と共に暮らす一家の不思議な話。そこにはトンネルを掘って地中で暮らすティンという息子がおり、彼は一家の危急の時はいつも現れた。彼を愛し理解する姉のハーパーが家族の絆について語ります。(千早瑤江:点訳)
もどり橋 澤田ふじ子 5 中央公論社 京の料理茶屋に奉公する若い男女の哀感を描く時代長編。今も受け継がれている数々の京文化を柔らかい文体で綴る。生きて行く上での悩み悲しみ喜びは、いつの時代も共通すると思い知らされる。(宇多小路栄美子:点訳)
闇の左大臣 黒岩重吾 6 集英社 著者の死後発見された最後の古代長編小説!下級官吏から最高位の貴族までのぼりつめた男の人生と、律令制を確立してゆく7世紀の日本の姿が、パノラマのように織りなされる。古代史ファンには見逃せません。(竹内勲:点訳)
夜回り先生 水谷 修 1 サンクチュアリ出版 12年間夜の繁華街を回り、薬物乱用、リストカット、暴走族、その他5千人余りの若者と向き合ってきた教師の激動の手記。若者たちがなぜ先生にだけは心を開くのだろうか?(稲畑美喜子:点訳)
ONCE UPON A TIME IN JAPAN 2 川内彩友実 編
ラルフ・マッカ−シー 訳
2 講談社インターナショナル 「はち助いなり」「鉢かつぎ姫」「雪女」「花咲かじいさん」「ぶんぶく茶釜」「耳なし芳一」「鶴の恩返し」など10編。詳しい注がついて楽しく読めます。(菅原和子:点訳)
大学が出したがる入試英文 里中哲彦 5 河合出版 塾の講師が選んだ10テーマ100題。単語も覚え、文法も熟語も一応習得した受験生のために編まれたもの。理系も文系もいろんな分野の英文が含まれていて先へ先へとトライ出来ます。(村田直子:点訳)

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